花嫁売買とは歴史から見るカリブの海賊削除の意外な問題点が!

カリブの海賊の花嫁オークションとは一体?

ディズニーランドでのアトラクションの
「カリブの海賊」は人気のアトラクションの
一つですが・・・・

 

現在、あることが話題になっています。

 

それは・・・
「花嫁オークションシーン」が削除される
ことになったようです。

 

カリブの海賊の花嫁オークションとは?
「オークション・娘を買って花嫁に」という
横断幕が掲げられて、赤毛の女性が村の娘たちを
ロープでつないで海賊を相手にオークション
するさまを描写したシーンです。」

 

50年にわたって人気のアトラクションの一部
だったんですが近年女性に対する性差別
だとしての批判の声が高まっていました。

 

それを受けて、花嫁オークションは
戦利品オークションとなるようです。

 

さらにはパリにある「カリブの海賊」でも
同じ措置をとることになったようです。

この問題と結果については様々な意見が出て
いますね。

花嫁売買とは歴史から見るカリブの海賊削除の意外な問題点が!

花嫁売買とは過去から実際に行われていた
いわゆる人身売買です。

 

歴史的背景を考えると女性だけに限らず
男性も人身売買の対象となっていました。

 


ときが経ち、多くの国は人身売買を禁止し
取り締まりが行われるようになりましたが

 

過去には人身売買によって多くの人々が悲しい
人生を送りました。

 

動物の世界では強いものが上の立場に
つくということは常識ですが・・・・

 

あくまでも人間は理性のある生き物として
この世の中に君臨してきています。

 

食物連鎖や普段の行いで何が悪で何が善か
ということは時代により変わってきましたが
人身売買は決してどの時代でも善といえる
行いであるとはいえません。

 

ましてや、本人の意思に反して拘束するといった
行動は野蛮極まりないです。

過去に放送された「ルーツ」(Roots)は
1977年に制作されたアメリカのテレビドラマです。

 

このドラマを見るとアメリカという国家歴史上
もっとも黒い側面のひとつである黒人奴隷の問題を
真正面から描いています。

 

当時、アメリカで放送されたときには人種や民族
を問わずに好評を博しました。

 

見ていて、決して気持ちの良くなるドラマでは
ありませんが、人間が過去に起こした過ちを
知ることや二度と起こさないためには見る価値は
あります。

 

そして、この花嫁売買や人身売買といった非人道的
行為は現代社会でも絶え間なく起こっている事実が
あります。

 

イスラム国と名乗っている組織は多くの女学生を
誘拐し自信の欲求のはけ口のために性奴隷として
扱っているということには胸が張り裂けそうな
思いになりますし、どうにかして助けることは
できないか?と考えてしまいます。

 

今回の、カリブの海賊の花嫁売買のシーンを
削除することは汚いものを人々の目から隠すという
ことはできるかもしれませんが、根本的解決には
全くなりません。

 

過去の残虐な事実を知り、現在行われている
蛮行を多くの人の手助けによってなくすことの
ほうが優先されるべきなのではないしょうか?

自分が幸せならば他の人は知らないといった
ことではなく幸せな人が手を組めば現在、奴隷と
いった立場におかれている人々をなくすことが
できるのではないでしょうか?

 

幸せな人たちから悲惨な現実を目にいれないように
努力するのではなく悲惨な状況にある人を
救いたいです。

しかし、何もできていない自分に腹立たしさも
感じます。