三浦雄一郎のエベレストに登る費用とは一体どのぐらいかかるのか?

三浦雄一郎のエベレストに登る費用とは一体どのぐらいかかるのか?

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三浦雄一郎の幼少時代や学生時代の過去や仕事とは?

三浦雄一郎さんはプロスキーヤーや登山家
として活躍をしている方です。

 

三浦雄一郎さんは1932年10月12日生まれなので
2016には、84歳になります。

 

青森県青森市出身の結核雄一郎さんですが幼少期
は病弱で劣等生だったそうです。

 

小学校4年生から5年生のときには結核で肋膜炎を
患って長期入院などをしていました。

 

父親は農林省(現在の農林水産省)に勤めて
いたそうです。

 

そんな、三浦雄一郎さんが初めてスキーをしたのは
小学校2年生のときだったそうです。

 

その後一家で仙台市郊外の農場に引っ越しをして
本格的にスキーを始めることになったんです。

 

中学校在学中に開かれたスキー大会で優勝するまでの
腕前にまで成長をしていました。

 

「青森県立弘前高等学校」在学中には
「全日本スキー選手権大会」の滑降競技で入賞を
はたしています。

 

さらに青森県高等学校スキー大会では3年連続
個人優勝をしています。

 

大学はスキーができるという理由から「北海道大学」
の獣医学部に進学しています。

 

大学院進学後にはアメリカ留学を希望していたんですが
肺の病気を患って母校の北大獣医学部に助手として
勤務をしていました。

その後助手の職を辞任してスキーに挑戦をしたんですが
全日本スキー選手権でスキー連盟関係者と対立をし
アマチュア資格を剥奪されアマチュアスキー界永久
追放になっています。

 

 

その後は北アルプスの立山でボッカとして働いて
いました。

 

ボッカとは?
荷物を持って山越えをすることで山小屋などに
荷揚げをする仕事です。

 

1960年代ごろにスキー学校を開設しています。

 

1962年には世界プロスキー選手権に参加をして
世界ランク8位になっています。

 

しばらくはプロスキーヤーとして活躍をしています。

 

1966年には富士山での直滑降を成功させています
しかもこのときに三浦雄一郎さんがブレーキとして
しようしたパラシュートからヒントを得て
パラグライダーが開発されたそうです。

 

1970年5月にエベレストのサウスコル8000m地点
からの滑降を成功させています。

 

2003年5月22日には世界最高峰のエベレストに
世界最高齢(ギネスブックに掲載)となる
70歳7ヶ月で登頂を果たしています。

 

2008年5月26日には75歳でエベレストに再登頂
しています。

さらに・・・・

 

2013年5月23日には3度目のエベレスト登頂に
成功をしています。エベレスト登頂の歴史で
最高齢登頂者となりました。

三浦雄一郎のエベレストに登る費用は一体いくらかかるのか?

三浦雄一郎さんが登頂に何度も成功をしている
エベレストですが・・・・

 

たやすく登頂に成功する山ではありませんし
さらには多額の費用もかかるんです。

 

エベレスト登山にかかる費用は最低でも1000万円は
必要といわれています。

 

ちなみに三浦雄一郎さんが2013年に成功したときに
かかったエベレストの費用は
トータルで1億円だったそうです。

 

三浦雄一郎さんのエベレスト費用の出処は
6社のスポンサーから1500万ずつ・・

 

さらには個人で応援してくださっている方々から
寄付金が2000万円だったということです。

 

さらにはアウトドアメーカーからは装備一式の
提供もあったんですね。

 

そう考えると登りたいと思って登れる山ではないと
いうことですね。

 

多くの人の協力の元に登頂の成功は成り立って
いるわけです。

 

さらには挑戦者の1割は必ず命を落とすといわれる
ぐらい過酷な山なんです。

 

しかし、三浦雄一郎さんは80歳という年齢で成功を
させてさらには三浦さんのパーティーからは
1人の犠牲者も出なかったそうです。

 

2013年のエベレスト登山では9人の方が
命をおとしています。

 

三浦雄一郎さんの人生はチャレンジの連続だったん
ですね。

 

やりたいことをやるといっても決して楽ではない
過酷なものだったと思います。