砂の塔の歌詞の意味とはイエモンが考える解釈とはいかに?

砂の塔の歌詞の意味とはイエモンが考える解釈とはいかに?

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砂の塔から15年の沈黙を破る再結成のイエモン!

砂の塔の歌詞の意味が知りたい!と思う人は
多いはずです。

 

砂の塔とはドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人」
の主題歌ともなっているイエモンの歌です。

 

ドラマの主題歌となっているということは
ドラマの内容がかなり盛り込まれているといって
も過言ではないでしょうね。

 

イエモンといえば伝説のバンドともいわれ
1988年から活動を開始し、2004年に解散を
しています。

 

しかし15年間の沈黙をやぶり再結成をして
活動を再開しています。

 

イエモンの歌といえば、男の色気ただよう
世の中の問題を提起するような歌だったように
思います。

 

今回の「砂の塔」は一体ドラマとリンクさせながら
どのような内容でどのような問題提起を
しているのか?といったところですね。

 砂の塔の歌詞の意味とはイエモンが考える解釈とは?

 

 

砂の塔はイエモンのボーカルを務めている
「吉井和哉」さんが作詞・作曲を行っています。

砂の塔の歌詞の意味をひもといていきたいと
思います。

 

砂の塔の歌詞はこちらから見ることができます。

砂の塔はドラマとリンクさせたつくりに
なっていますが・・・・

 

イエモンの吉井和哉さんがお得意の現在の
社会問題を提起した内容にもなっているのでは
ないでしょうか。

 

どんな願いも叶う愛の城とは・・・・

 

まさに世間の多くの人が憧れているトップ
クラスの生活のこと・・・
つまりは住まいだったり仕事だったり
ステイタスがあるといわれている事柄・・・・

 

しかし・・・・トッププラスの生活にも実は
影が潜んでいる・・・そこで周りの人の笑顔が
まるでハロウィンのパンプキンのように見えるの
かもしれません。

 

現代社会ではトップクラスの大学を卒業して
大企業に入っても精神的に病んでしまう人も
多いというのが実情です。

 

お金持ちのママたちとのコミュニケーションに
疲れてしまう人だって・・・

人から憧れらる世界って一体なんなんでしょう。

 

努力して上り詰めた世界にはバラ色の生活が
待っていると誰もが思っているかもしれないが

そこには裏切りもあり・・・上を目指せば
目指すほど・・・傾いていく・・・恐怖を感じます。

 

そして、登った山を降りることができずに
ただ崩れるのを待っている人々の蹴落とし
あいがそこにはあるのかもしれません。

 

イエモンは2000年のフジロックのフェスで
ブーイングの嵐にあい、活動休止を決断しました。

 

音楽業界というトップの世界に上り詰め
誰もが憧れる栄光を手にいれたはずなのに・・
限りない虚無感に襲われたのかもしれません。

 

自分自身たちが一番自分たちをみえなくさせて
わからなくさせ先に進む道がわからなくなって
いたのかもしれませんね。

 

そんなイエモンの背景も盛り込まれている
ように感じます。

 

上に上り詰めたところで安定はしない・・・・
とは・・・まさに自身たちが感じた虚無感
なのかもしれません。

 

夢や憧れに向かって登るときには誰もが
あそこにいけばきっと全てが幸せになると
信じて疑わないのかもしれません。

 

しかし、その山の頂きに到着したときには
頂きに到着した人間にしか見えない不安や
恐怖があるのかもしれません。

 

それは、自分が勝手につくりあげるものかも
しれませんし、人間という弱い心がつくりだす
ゴールのない欲望かもしれません。

 

しかし、この世にうまれたからには
その山に登らなくてはなりません。

 

山の高さはそれぞれ違うかもしれませんが
一旦山を降りた人にはまた違った風景が
見えて、違った気持ちで山を登れるのかも
しれませんね。